Japanische Klassiker mit Furigana
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はいくとはどんなものか
俳句とはどんなものか
高浜 虚子
Lesen Sie 俳句とはどんなものか (はいくとはどんなものか) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 51.046 Zeichen · 99 Bildschirme
天明においては蕪村についでの俳家であります。
句意は春の日の長閑な趣をいったので、烏兎匆々といったり、光陰如矢といったりするその早い月日をこのごろは気候の長閑なので考えもせずにいたというのであります。
季題の用い具合は春の水などと同様その季題の特質を叙したものであります。
以上で天文、地理、動物、植物、人事、時候各二句宛の例句について季題がいかに句に用いられているかということについての説明を試みました。
さてその説明からおよそ三通りの用い方に分類することができます。
第一は季題が主題となっている場合――「春の水」「春の氷」「鶯」「耕」「初午」「二月」「長閑」などの句の場合
第二は季題が重く用いられる場合――「春雨」「藤の花」
第三は季題が比較的軽く用いられた場合――「東風」「鷲の巣」「梅」
まず以上の通りであります。もっともこう分類するということは実は少々無理なことで、解釈のしようによれば、軽く用いられたものも重く用いられたものとみられぬこともなし、また重く用いられたというものも主題として用いられたものとみられぬことはないのでありますが、まず大体においてこう分類することもできると思います。