Japanische Klassiker mit Furigana
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lesen Sie 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 195.063 Zeichen · 389 Bildschirme
隋の煬帝我が国書を見て悦ばず、鴻臚卿に命じて曰く、「蛮夷の書礼なきものあらば、復以て聞する勿れ」とある。「復以て聞する勿れ」とは、天子の上聞に達せず、下僚において適当に善処せよとの義である、支那は古来自ら中国を以て任じ、天に二日なく、地に二王なしとの信条の下に、諸外国はことごとくこれを東夷・西戎・南蛮・北狄などと称し、天子はすなわち天命によりて、あまねく天下を統治すべきものとして、諸外国は当然中国に服属すべきものと認めていたのである。されば我が対等国家の礼を以て遣わした国書を見て、不満であったに無理はないが、しかもその我を以て旭日昇天の義ある日出処と称し、彼を目して凋落の義にも取れやすき日没処となした点においてまた少からぬ不愉快を感じたのであったに相違ない。ここにおいて我が第二回目の国書には「東天皇敬みて西皇帝に白す」と改めた。文字は違ってもその意義においては同一であり、それが未だ国号と云うべき程のものではなかった事が知られる。かくてこの国書も対等の礼をとった点において彼の容るるところとならず、「復聞する勿れ」の趣意で下僚において適当に善処したものであったと思われる。