Japanische Klassiker mit Furigana
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lesen Sie 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 195.063 Zeichen · 389 Bildschirme
七 結語
答へて曰く、日本国の使なり、云々。唐人我が使に謂って曰く、亟に聞く、海東に大倭国あり、これを君子国と謂ふ。人民豊楽、礼義敦く行はると。今使人の容儀を看るに、はなはだ浄し。豈に信ならざらんや」とある。すなわち真人は自ら「日本国」の使人たることを云い、唐人はこれを「大倭国」と謂ったとあるのである。果してしからば、これは右唐書いうところのものに相当し、唐人が我が日本国号の制定を知ったのは、けだしこの時の事であったと解せられるのである。
七 結語
以上叙述するところを通観するに、我が国を日の本と称することは、つとに百済人らの間に始まり、我が国ではそれをヤマトの枕言葉として、「日の本のヤマト」なる熟語が用いらるるに至ったのであったが、推古天皇の国書には支那がクレすなわち日没処であり、また西方の国なるに対して、この日の本の義を表わすに「日出処」或いは「東」の文字を用い給い、ついで大化の改新に際してヤマトに当つるに始めてその枕言葉なる「日本」の文字を以てするの例が始まり文武天皇の御代大宝令の制定に至りて、初めて我が国号として、翌年遣唐使の入唐に際し、これを彼に通告したという順序となるのである。