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Japanische Klassiker mit Furigana

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「やまとみんぞく」とはなんぞや

先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選

喜田 貞吉

Lesen Sie 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 195.063 Zeichen · 389 Bildschirme

Aozora Bunko

昔敏達天皇の御代に当って、真野の長者という金持が百済の僧蓮城を、隋の南岳恵思禅師の許から招聘して、ここに建立したのだと云われている。このほかに同国大野郡の有智山蓮城寺についても、真野の長者と蓮城法師との縁起は伝えられているのである。

真野の長者は本名小五郎と云い、もとは貧しい炭焼を渡世としたものであったという。いずれこの事は柳田君の炭焼長者譚中に必ず出る事と思うから、その物語の詳しい事はすべて略するが、やはり黄金の中にいて黄金の貴きを知らず、縁あって都からさすろうて来た或るやんごとなき上臈を妻として、その妻から与えられた黄金を礫として池の鴛鴦に擲ったので始めて黄金の貴重なことを知らされ、これがそんなに貴いものなら俺の炭を焼く山の谷川には幾らでもあるというお極りの譚の筋で、結局それを採集して大福長者になり、その娘の玉世姫というのは時の帝用明天皇に恋い慕われて、都から使者を遣わしてお招きに預るという様な、竹取物語もどきの噺もそれにからまっているのである。

真野の長者の炭焼小五郎は古く敏達天皇の頃の人で、津軽の殿様の炭焼藤太は最明寺入道の頃の人だという様に、彼此の著しい時代の相違のあるのは、その噺の主人公となっている人物の時代の相違による事で、或いはそれを平安朝頃の人と伝えている地方もあるらしいが、つまりは或