Japanische Klassiker mit Furigana
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「やまとみんぞく」とはなんぞや
先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選
喜田 貞吉
Lesen Sie 先住民と差別 喜田貞吉歴史民俗学傑作選 (「やまとみんぞく」とはなんぞや) von 喜田 貞吉 (きたさだきち) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 195.063 Zeichen · 389 Bildschirme
この都母を、普通には今の青森県の坪村だと解しておりますが、これはやはり爾薩体附近の地名です。
この遠征の結果として、今の岩手県の中部地方、和賀、稗貫、紫波の三郡を設置しました。けだしこの辺までは、完全に帝国の版図に加わったのであります。
しかしこの頃から、だんだんと中央政府における貴族政治の弊害が甚だしくなり、地方の政治は紊れて、蝦夷に対する睨みが利かなくなりました。のみならず、上に傚う下で、地方官はかえって蝦夷人を虐待して、私利をのみ図るという有様でありましたから、一旦従っていたものもだんだん背いて参ります。綿麻呂の頃から五六十年後の陽成天皇の元慶年間には、出羽方面において、今の秋田県地方の蝦夷が国司の悪政を恨んで暴動を起し、国司も如何ともする事の出来ない程の大騒動となりました。この時の蝦夷側の要求に、秋田川すなわち今の御物川から北の地方を以て、蝦夷の国として認めてもらいたいと云っているのを見ますと、ほぼその頃の日本領と、蝦夷の国との勢力範囲がわかりましょう。もっともこの暴動は、国司の悪政の結果でありますから、藤原保則という善良なる地方官が赴任しまして、善政を施しますと、蝦夷もたちまち従順になりまして、さしもの大乱も無事に鎮定してしまいました。