Japanische Klassiker mit Furigana
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そうせきしとわたし
回想 子規・漱石
高浜 虚子
Lesen Sie 回想 子規・漱石 (そうせきしとわたし) von 高浜 虚子 (たかはまきょし) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 115.187 Zeichen · 231 Bildschirme
『文庫』『新声』など一時景気のよいものが皆駄目になるのは時候後れだからと思います。『ホトトギス』も売れるうちに色々考えて置かぬとならんでしょう。まず巻頭に毎号世人の注意をひくに足る作物を一つずつのせる事が肝心ですね。それから君は毎号俳話をかいて、四方太は毎号文話でもかいたらどうです。四方太は原稿料が出ない、といってこぼして居るがあの男はいくら原稿料を出しても今の倍以上働くかどうか危しいものだ。とにかくもっと活気をつけたいですね。小生余計な世話を焼いて失敬だが『ホトトギス』が三、四千出るのは寧ろ異数の観がある、決して常態ではない。油断をしては困る事になると思います。そんなら僕に何かかけと来るかも知れんが僕は取りのけ別問題です。ちょっと手紙をかく序があるからこれを差し上げます。苦い顔をしてはいけません。頓首。
一月二十六日金
虚子様
○
明治三十九年三月二十六日(封書)
拝啓 新作小説存外長いものになり、事件が段々発展ただ今百〇九枚の所です。もう山を二つ三つかけば千秋楽になります。「趣味の遺伝」で時間がなくて急ぎすぎたから今度はゆるゆるやる積です。