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Japanische Klassiker mit Furigana

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ようかいがく

妖怪学

井上 円了

Lesen Sie 妖怪学 (ようかいがく) von 井上 円了 (いのうええんりょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 59.416 Zeichen · 117 Bildschirme

Aozora Bunko

田虫、もとのごとく生ずるなり。

また一方に、小刀の先にて田虫の上に、「犬」という字をいくつも書くべし。あるいは白箸をもって榎へ取り移すまねを三度すれば、その木かぶれて、こちらの田虫消ゆという。

(一二)脚気の呪術

雪駄の鉄を人通り繁き所の石垣のすき間へ、人の見しらぬようにかたく狭みおけば、必ずその験ありという。

(一三)小児、夜なきの呪術

小児、夜なきするときは、当人の臍の下へ「田」の字を書きおけばやむという。

(一四)風を引かざる呪術

毎月朔日の朝、梅干しを一つ茶に入れて食い、そのたねを口より紙の中に吐き出して、風のあたらぬように幾重も包みて、箱の内にしまいおくべし。果たして風を引かずという。また、手足の爪をとるたびごとに、風を引きてくせのごとくなりたるには、男ならば、右の方の小指より薬指、中指、人差し指、大指と順にとり、その後、左の方も同じ次第に取るべし。女は、左の方の小指をはじめにして同様にすれば、風を引くうれいなし。これは、常に心掛くればできやすきことなれば、たとえ前条のくせなきも、この方を用いて爪をとるべきことなり。

(一五)船に酔わざる呪術