Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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しょうねんたんていちょう

少年探偵長

海野 十三

Lesen Sie 少年探偵長 (しょうねんたんていちょう) von 海野 十三 (うんのじゅうざ) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 110.286 Zeichen · 221 Bildschirme

Aozora Bunko

り聖骨を守る

のあとに現われ

メダル右破片

左の穴に同時

ただちに

強く押すべし

正しく従うなら

らの前に開かれん

扇型の分

うけつがん

かいをやめ両

ヘクザ館の塔にのぼ

二匹の鰐魚を取除きそ

たるそれぞれの穴に金

を右の穴に左破片を

に押入れ、それより

ふたつのメダルを

汝らわが命令に

ば金庫は自ら汝

戦闘準備

残虐な悪魔の頭目、四馬剣尺のために、両脚に大火傷をした戸倉八十丸老人は、あれからすぐに、病院へかつぎこまれたが、さいわい、その後、経過は良好で、一週間もすると、ステッキ片手に、病院の庭を、散歩できるようになった。

その戸倉老人を、毎日のように見舞いにくるのは、少年探偵団の同志五人。探偵長株の春木少年をはじめとして、牛丸平太郎に田畑、横光、小玉の三少年である。

戸倉老人というひとは、海賊の宝を追うて生涯をはげしい冒険にささげてきただけに、いまだ家庭のあたたかみというものを知らず、ましてや、子供の可愛さなど、いままで一度も考えたことのないひとだが、今度、こうして思わぬ負傷をし、病院で退屈をもてあましている折柄、毎日のように少年たちの見舞いをうけると、いまさら子供の可愛さ、無邪気さというものをひしひしと感じ、平和な生活へのあこがれを、日一日と強くするのであった。