Japanische Klassiker mit Furigana
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しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
Lesen Sie 少年連盟 (しょうねんれんめい) von 佐藤 紅緑 (さとうこうろく) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 110.920 Zeichen · 219 Bildschirme
富士男は一枚の原稿を、ゴルドンの前においた。それには十五少年の学級と、受け持ち教導者などがしるされてあった。
十歳組――第一級
次郎(日)
ドール(伊)
コスター(伊)
十一歳組――第二級
善金(支)
伊孫(支)
十四歳組――第三級
ウエップ(独)
ガーネット(仏)
サービス(仏)
バクスター(仏)
モコウ(印)
十五歳――第四級
イルコック(独)
ドノバン(米)
グロース(米)
富士男(日)
以上十四名とし、第四級員は第三級に教え、第三級員は第二級に教え、第二級員は第一級に教え、順次に下級の教導を受け持つこと。
ゴルドンはつくづくとこの原稿をひらき見て、首をかしげていたがやがてこういった。
「これにはぼくの役割がないが、ぼくはどうなるのか」
「きみは首領だから学級の総監督をすればいいのだ」
「それはいかん、ぼくもみなと同じく学生だ。首領だからといって、学問をやめることはできない。人間は死ぬまで学生だと昔の人がいった。ぼくも仲間にいれてくれたまえ」
「なるほど、それではきみひとりが第五級だ」
「なぜだ」
「きみは十六歳で最年長者だから」
「そうか」
けんそんなゴルドンも年齢を減らすことができないので、第五級の生徒となることにきまった。