Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだん
幻談・観画談 他三篇
幸田 露伴
Lesen Sie 幻談・観画談 他三篇 (げんだん) von 幸田 露伴 (こうだろはん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 80.544 Zeichen · 161 Bildschirme
勿論生やさしい料簡方で出来る事ではない。
政元は堅固に厳粛に月日を過した。二十歳、三十歳、四十近くなった。舟岡記にその有様を記してある。曰く、「京管領細川右京太夫政元は四十歳の比まで女人禁制にて、魔法飯綱の法愛宕の法を行ひ、さながら出家の如く、山伏の如し、或時は経を読み、陀羅尼をへんしければ、見る人身の毛もよだちける。されば御家相続の子無くして、御内、外様の面※(二の字点、1-2-22)、色※(二の字点、1-2-22)諫め申しける。」なるほどこういう状態では、当人は宜いが、周囲の者は畏れたろう。その冷い、しゃちこばった顔付が見えるようだ。
で、諸大名ら人※(二の字点、1-2-22)の執成しで、将軍義澄の叔母の縁づいている太政大臣九条政基の子を養子に貰って元服させ、将軍が烏帽子親になって、その名の一字を受けさせ、源九郎澄之とならせた。
澄之は出た家も好し、上品の若者だったから、人※(二の字点、1-2-22)も好い若君と喜び、丹波の国をこの人に進ずることにしたので、澄之はそこで入都した。
ところが政元は病気を時※(二の字点、1-2-22)したので、この前の病気の時、政元一家の内の人※(二の字点、1-2-22)だけで相談して、阿波の守護細川慈雲院の孫、細川讃岐守之勝の子息が器量骨柄も宜しいというので、摂州の守護