Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
始終を聞いていた飯島は大声を上げて、
飯「黙れ孝助、主人の前も憚からず大声を発して怪しからぬ奴、覚えがなければ何うして胴巻が貴様の文庫の中に有ったか、それを申せ、何うして胴巻があった」
孝「何うして有りましたか、さっぱり存じません」
飯「只存ぜぬ知らんと云って済むと思うかえ、不埓な奴だ、己が是程目を懸けてやるにサ、其の恩義を打忘れ、金子を盗むとは不届ものめ、手前ばかりではよもあるまい、外に同類があるだろう、さア申訳が立たんければ手打にしてしまうから左様心得ろ」
と云放つ。源助は驚いて、
源「どうかお手打の処は御勘弁を願います、へい又何者にか騙されましたか知れませんから、篤と源助が取調べ御挨拶を申上げまする迄お手打の処はお日延を願いとう存じます」
飯「黙れ源助、さような事を申すと手前まで疑念が懸るぞ、孝助を構い立てすると手前も手打にするから左様心得ろ」
源「これ孝助、お詫を願わないか」
孝「私は何もお詫をするような不埓をした事はない、殿様にお手打になるのは有難い事だ、家来が殿様のお手に掛って死ぬのは当然の事だ、御奉公に来た時から、身体は元より命まで殿様に差上げている