Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
ところ、誠に有難うございます」
志「結構なお住いでげすな……さて萩原氏、今日君のお名吟は恐れ入りましたな、何とか申したな、えゝと「煙草には燧火のむまし梅の中」とは感服々々、僕などのような横着者は出る句も矢張り横着で「梅ほめて紛らかしけり門違い」かね、君のような書見ばかりして鬱々としてはいけませんよ、先刻の残酒が此処にあるから一杯あがれよ…何んですね、厭です…それでは独りで頂戴いたします」
と瓢箪を取り出す所へお米出で来り、
米「どうも誠にしばらく」
志「今日は嬢様に拝顔を得たく参りました、此処に居るは僕が極の親友です、今日はお土産も何にも持参致しません、エヘヽ有難うございます、是は恐れ入ります、お菓子を、羊羹結構、萩原君召し上れよ」
とお米が茶へ湯をさしに行ったあとを見送り、
「こゝの家は女二人ぎりで、菓子などは方々から貰っても、喰い切れずに積上げて置くものだから、皆黴を生かして捨てるくらいのものですから、喰ってやるのが却って親切ですから召上れよ、実に此の家のお嬢様は天下に無い美人です、今に出て入っしゃるから御覧なさい」
とお喋りをしている