Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

手おそしと読み下しまするに、孝助とは一旦主従の契りを結びしなれども敵同士であったること、孝助の忠実に愛で、孝心の深きに感じ、主殺の罪に落さずして彼が本懐を遂げさせんがため、態と宮野邊源次郎と見違えさせ討たれしこと、孝助を急ぎ門外に出し遣り、自身に源次郎の寝室に忍び入り、彼が刀の鬼となる覚悟、さすれば飯島の家は滅亡致すこと、彼等両人我を打って立退く先は必定お國の親元なる越後の村上ならん、就いては汝孝助時を移さず跡追掛け、我が仇なる両人の生首提げて立帰り、主の敵を討ちたる廉を以て我が飯島の家名再興の儀を頭に届けくれ、其の時は相川様にもお心添えの程偏に願い度いとのこと、又汝は相川へ養子に参る約束を結びたれば、娘お徳どのと互いに睦ましく暮し、両人の間に出来た子供は男女に拘わらず、孝助の血統を以て飯島の相続人と定めくれ、後は斯々云々と、実に細かに届く飯島の家来思いの切なる情に、孝助は相川の遺書を読む間、息をもつかず聞いていながら、膝の上へぽたり/\と大粒な熱い涙を零していましたが、突然剣幕を変えて表の方へ飛出そうとするを、

相「これ孝助殿、血相変えて何処へ行きなさる」