Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
ものゝ、腹の内では大いに驚き、早く療治をして直したいと思う所へ、此の節幸手に江戸から来ている名人の医者があるというから、それを呼ぼうと、人を走せて呼びに遣りました。
十八
伴藏は女房が死んで七日目に寺参りから帰った其の晩より、下女のおますが訝しな譫言を云い、幽霊に頼まれて百両の金を貰い、是迄の身代に取付いたの、萩原新三郎様を殺したの、海音如来のお守を盗み出し、根津の清水の花壇の中へ埋めたなどゝ喋り立てるに、奉公人たちは何だか様子の分らぬ事ゆえ、只馬鹿な譫語をいうと思っておりましたが、伴藏の腹の中では、女房のおみねが己に取り付く事の出来ない所から、此の女に取付いて己の悪事を喋らせて、お上の耳に聞えさせ、おれを召捕り、お仕置にさせて怨みをはらす了簡に違いなし、あの下女さえいなければ斯様な事もあるまいから、いっそ宿元へ下げて仕舞おうか、いや/\待てよ、宿へ下げ、あの通りに喋られては大変だ、コリャうっかりした事は出来ないと思案にくれている処へ、先程幸手へ使に遣りました下男の仲助が、医者同道で帰って来て、
男「旦那只今帰りやした、江戸からお出でなすった