Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
宜かろうと思案の側から、女房が関口屋の旦那は御親切のお方ゆえ、泣附いてお話をしたらお見継ぎくださる事もあろうとの勧めに任せ参りましたが、どうか路金を少々拝借が出来ますれば有り難う存じます」
伴「これはどうも、そう貴方のように手を下げて頼まれては面目がありませんが」
と中は幾許かしら紙に包んで源次郎の前にさし置き、
伴「ほんの草鞋銭でございますが、お請取り下せえ」
と云われて源次郎は取上げて見れば金千疋。
源「これは二両二分、イヤサ御主人、二両二分で越後まで足弱を連れて行かれると思いなさるか、御親切序でにもそっとお恵みが願いたい」
伴「千疋では少ないと仰しゃるなら、幾許上げたら宜いのでございます」
源「どうか百金お恵みを願いたい」
伴「一本え、冗談言っちゃアいけねえ、薪かなんぞじゃアあるめえし、一本の二本のと転がっちゃアいねえよ、旦那え、こういう事ア一体此方で上げる心持次第のもので、幾許かくらと限られるものじゃアねえと思いやす、百両くれろと云われちゃア上げられねえ、又道中もしようで限のないもの、千両も持って出て足りずに内へ取りによこす者もあり、四百の銭で伊勢参宮をする