Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
婆々は奥より乳児を抱いて参る。
相「孝助殿これを御覧、いゝ児だねえ」
孝「どちらのお子様で」
相「ナニサお前の子だアね」
孝「御冗談ばかり云っていらっしゃいます、私は昨年の八月旅へ出ましたもので、子供なぞはございません」
相「只一ぺんでも子供は出来ますよ、お前は娘と一つ寝をしたろう、だから只一度でも子は出来ます、只一度で子供が出来るというのは余程縁の深い訳で、娘も初のうちはくよ/\しているから、私が懐姙をしているからそれではいかん、身体に障るからくよ/\せんが宜しいと云っているうちに産み落したから、私が名付け親で、お前の孝の字を貰って孝太郎と付けてやりましたよ、マアよく似ておる事を、御覧よ」
孝「へい誠に不思議な事で、主人平左衞門様が遺言に、其の方養子となりて、若し子供が出来たなら、男女に拘らず其の子を以て家督と致し家の再興を頼むと御遺言書にありましたが、事によると殿様の生れ変りかも知れません」
相「おゝ至極左様かも知れん、娘も子供が出来てからねえ、嬉し紛れにお父様私は旦那様の事はお案じ申しまするが、此の子が出来ましてから誠によく旦那様に似ておりますから、少しは紛れて、旦那様と一つ所におる