Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

母「さア、私が此の家へ縁付いて来たのは、今年で丁度十七年前の事、元私の良人は小出様の御家来で、お馬廻り役を勤め、百五十石頂戴致した黒川孝藏と云う者でありましたが、乱酒故に屋敷は追放、本郷丸山の本妙寺長屋へ浪人していました処、私の兄澤田右衞門が物堅い気質で、左様な酒癖あしき者に連添うているよりは、離縁を取って国へ帰れと押て迫られ、兄の云うに是非もなく、其の時四つになる忰を後に残し、離縁を取って越後の村上へ引込み、二年程過ぎて此の家に再縁して参りましたが、此の度江戸で図らずも十九年ぶりにて忰の孝助に逢いましたが、実の親子でありますゆえ、段々様子を聞いて見ると、お前達は飯島様を殺した上、有金大小衣類まで盗み取り、お屋敷を逐電したと聞き、私は恟りしましたよ、それが為飯島様のお家は改易になりましたから、忰の孝助が主人の敵のお前方を討たなければ、飯島の家名を興す事が出来ないから、敵を捜す身の上と、涙ながらの物語に、私も十九年ぶりで実の子に逢いました嬉し紛れに、敵のお国源次郎は私の家に匿まってあるから、手引をして敵を打たせてやろうと、サうっかり云ったは私の過り、孝助は血を分けた