Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
事をしたと気がつきましたら、髪を剃って二人とも袈裟と衣に身を窶し、殺した御主人飯島様の追善供養致したなら、命の助かる事もあろうが、只不便なのは忰の孝助、敵の行方の知れぬ時は一生旅寝の艱難困苦、御主のお家も立ちません、気の毒な事と気がついたら心を入れかえ善人に成っておくれよ、さア/\早く」
と路銀まで出しまして、義理を立てぬく母の真心、流石の二人も面目なく眼と眼を見合せ、
國「はい/\誠にどうも、左様とは存じませんでお隠し申したのは済みません」
源「実に御信実なお言葉、恐れ入りました、拙者も飯島を殺す気ではござらんが、不義が顕われ平左衞門が手槍にて突いてかゝる故、止むを得ず斯の如きの仕合でございます、仰せに従い早々逃げのび、改心致して再びお礼に参りまするでございます、これお國や、お餞別として路銀まで、あだに心得ては済みませんよ」
國「お母様、どうぞ堪忍してくださいましよ」
母「さア/\早く行かぬか、かれこれ最早や九ツになります」
と云われて二人は支度をしていると、後の障子を開けて這入りましたはお國の兄五郎三郎にて、突然お國の側へより、
五「お母様少しお待ちなすってください、これ國これへ出ろ/\、本当にマア呆れはてゝ物が云われねえ奴だ、内へ尋ねて来た