Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

のだ、孝助が驚いて後へさがれば、源さまが飛出して斬付けりゃア挟み打ち、わきアねえ、遁げるも引くも出来アしねえ」

源「じゃアどうか工夫してくれろ、何分頼む」

と是から龜藏は何処からか三挺の鉄砲を持ってまいり、皆々連立ち十郎ヶ峰に孝助の来るを待受けました。

二十一の下

さて相川孝助は宇都宮池上町の角屋へ泊り、其の晩九ツの鐘の鳴るのを待ち掛けました処、もう今にも九ツだろうと思うから、刀の下緒を取りまして襷といたし、裏と表の目釘を湿し、養父相川新五兵衞から譲り受けた藤四郎吉光の刀をさし、主人飯島平左衞門より形見に譲られた天正助定を差添といたしまして、橋を渡りて板塀の横へ忍んで這入りますと、三尺の開き戸が明いていますから、ハヽアこれは母が明けて置いてくれたのだなと忍んで行きますと、母の云う通り四畳半の小座敷がありますから、雨戸の側へ立寄り、耳を寄せて内の様子を窺いますと、家内は一体に寝静まったと見え、奉公人の鼾の声のみしんといたしまして、池上町と杉原町の境に橋がありまして、其の下を流れます水の音のみいたしております。孝助はもう家内が寝たかと耳を寄せて聞きますと、内では小声で念仏を唱えている