Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

もの、何うしてそんな事が出来るものかね」

國「こうなる上からは、もう恩も義理もありはしませんやね」

源「それでも伯父さんは牛込名代の真影流の達人だから、手前如きものが二十人ぐらい掛っても敵う訳のものではないよ、其の上私は剣術が極下手だもの」

國「そりゃア貴方はお剣術はお下手さね」

源「そんなにオヘータと力を入れて云うには及ばない、それだから何うもいけないよ」

國「貴方は剣術はお下手だが、よく殿様と一緒に釣にいらっしゃいましょう、アノ来月四日はたしか中川へ釣にいらっしゃるお約束がありましょう、其の時殿様を船から川の中へ突落して殺しておしまいなさいよ」

源「成程伯父さんは水練を御存じないが、矢張り船頭がいるからいけないよ」

國「船頭を斬ってお仕舞い遊ばせな、なんぼ貴方が剣術がお下手でも、船頭ぐらいは斬れましょう」

源「それは斬れますとも」

國「殿様が落ちたというので、貴方は立腹して、早く探させてはいけませんよ、いろ/\理窟をなが/\と二時ばかりも言っていてそれから船頭に探させ、死骸を船に揚げてから不届な奴だといって船頭を斬ってお仕舞いなさい、それから帰り路に船宿に寄って、船頭が麁相で殿様を川へ落し、殿様は死去されたれば、手前は言訳がないから船頭は其の場で手打に致したが、船頭ばかりでは相済まんぞ、亭主其の方も斬って仕舞う