Japanische Klassiker mit Furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
と云いながら真青になって夢中で逃出し、白翁堂勇齋の処へ往こうと思って駈出しました。
七
飯島家にては忠義の孝助が、お國と源次郎の奸策の一伍一什を立聞致しまして、孝助は自分の部屋へ帰り、もう是までと思い詰め、姦夫姦婦を殺すより外に手段はないと忠心一途に思い込み、それに就ては仮令己は死んでも此のお邸を出まい、殿様に御別条のないように仕ようと、是から加減が悪いとて引籠っており、翌朝になりますと殿様はお帰りになり、残暑の強い時分でありますから、お國は殿様の側で出来たてのお供見たように、団扇であおぎながら、
國「殿様御機嫌宜しゅう、私はもう殿様にお暑さのお中りでもなければよいと毎日心配ばかりしています」
飯「留守へ誰も参りは致さなかったか」
國「あの相川さまが一寸お目通りが致したいと仰しゃって、お待ち申して居ります」
飯「ほウ相川新五兵衞が、又医者でも頼みに参ったのかも知れん、いつもながら粗忽かしい爺さんだよ、まア此方へ通せ」
と云っていると相川は
「ハイ御免下さい」
と遠慮もなく案内も乞わず、ズカ/\奥へ通り、
相「殿様お帰りあそばせ、御機嫌さま、誠に存外の御無沙汰を致しました、何時も相変らず御番疲れもなく、日々御苦労さまにぞんじます、厳しい