Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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かいだんぼたんどうろう

怪談牡丹灯籠

三遊亭 円朝

Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme

Aozora Bunko

が萩原様に恋焦れて、今夜いらっしゃいと慥にお約束を遊ばしたのに、今はお嬢様をお嫌いなすって、入れないようになさいますとは余りなお方でございます、裏の小さい窓に御札が貼ってあるので、どうしても這入ることが出来ませんから、お情に其の御札を剥してくださいましというから、明日屹度剥して置きましょう、明晩屹度お願い申しますと云ってずっと帰った、それから昨日は終日畠耘いをしていたが、つい忘れていると、其の翌晩又来て、何故剥して下さいませんというから、違えねえ、ツイ忘れやした、屹度明日の晩剥がして置きやしょうと云ってそれから今朝畠へ出た序に萩原様の裏手へ廻って見ると、裏の小窓に小さいお経の書いてある札が貼ってあるが、何してもこんな小さい所から這入ることは人間には出来る物ではねえが、予て聞いていたお嬢様が死んで、萩原様の所へ幽霊になって逢いに来るのがこれに相違ねえ、それじゃア二晩来たのは幽霊だッたかと思うと、ぞっと身の毛がよだつ程怖くなった」

みね「あゝ、いやだよ、おふざけでないよ」

伴「今夜はよもや来やアしめえと思っている所へ又来た