Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Lesen Sie 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 123.879 Zeichen · 246 Bildschirme
何だか淋しい顔で、伴藏さんあなた……」
みね「あゝ怖い」
伴「あゝ恟りした、おれは手前の声で驚いた」
みね「伴藏さん、ちょいといやだよう、それじゃア斯うしておやりな、私達が萩原様のお蔭で何うやらこうやら口を糊して居るのだから、明日の晩幽霊が来たらば、おまえが一生懸命になって斯うおいいな、まことに御尤もではございますが、あなたは萩原様にお恨がございましょうとも、私共夫婦は萩原様のお蔭で斯うやっているので、萩原様に万一の事がありましては私共夫婦の暮し方が立ちませんから、どうか暮し方の付くようにお金を百両持って来て下さいまし、そうすれば屹度剥しましょうとお云いよ、怖いだろうがお前は酒を飲めば気丈夫になるというから、私が夜延をしてお酒を五合ばかり買っておくから、酔った紛れにそう云ったら何うだろう」
伴「馬鹿云え、幽霊に金があるものか」
みね「だからいゝやね、金をよこさなければお札を剥さないやね、それで金もよこさないでお札を剥さなけりゃア取殺すというような訳の分らない幽霊は無いよ、それにお前には恨のある訳でもなしさ、斯ういえば義理があるから心配はない、もしお金を持って来れば剥してやってもいゝじゃアないか」