Japanische Klassiker mit Furigana
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たくじしょのあるむら
托児所のある村
小川 未明
Lesen Sie 托児所のある村 (たくじしょのあるむら) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N3. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N3 · Mittel · moderne Kanji und Kana · 3.011 Zeichen · 7 Bildschirme
村は静かでありました。
広々とした、托児所の庭にだけ、わらい声がおこったり、子供たちのあそびたわむれるさけび声がして、なんとなく、にぎやかでありました。
よく晴れた、青い青い大空には、ぽかりと、一つ白い雲が、浮かんでいました。雲も、下のこのようすをながめて、うらやましがっているようでした。
若い保母さんも、元気でした。子供といっしょになって、かけたり、おどったりしていました。くつをはいた子供、ぞうりをはいた子供、げたをはいた子供、いろいろでした。また着ているものも、さまざまでした。
けれど、そんなものは、だれの目にも入りません。ただ、みんなは、光の海を泳ぐように、かみの毛を風に波立たせ、たのしくて、しかたがないと、小さい胸をふくらませていました。
さっきから、いくたびか、つばめが、子供たちの頭の上を、とびまわっていきました。
それを見た一人の子が、
「つばめも、おにごっこしているんだね。」と、いいました。
「そうよ。いいお天気だから、よろこんで、あそんでいるのよ。」と、一人の子が、こたえました。
これを聞いた保母の娘さんは、
「つばめばかりでなくてよ。