Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
直に礼をする心得で、ちゃんと金も包んで置いたが、仕方がない、是までの事だ」
傳「から何うも仕様がねえ変り者でげすな、お前さんの云う通り白髪の島田はないからねえ、何うも仕様がないね何うも」
典「貴公私の名前を先方へ言いますまいねえ」
傳「私は左様言いましたよ、柳田典藏様と云う手習の師匠で、易を立て斯うとすっかり列べ立ったので」
典「それは困りますね、姓名を打明して呉れては恥入るじゃアないか」
傳「だって余程受けが宜かろうと思って列べたので」
典「それはいかぬ、先先方で縁談が調うか否かを聞いて詳くは云わんで、然るべき為になる家ぐらいの事を云って、お前行くか、はい参りますとぼんやりでも云ったら、そく/\姓名を打明けて云っても宜いが、極らぬうちから姓名を打明けては困りますな、何うも最う少し何か事柄の解るお方かと思ったら存外考えがなかった、宜しい/\、実は荒物屋の店でも貴公に出させようと思って、二三十金は資本を入れる了簡で、媒介親と頼まんければ成らぬと思いまして……最う少し万事に届く方と思ったが、冒頭に姓名を明かされては困りますねえ、実に恥入る」
傳「然う怒ったっていけません、旦那、旦那怒っちゃいけません、斯う仕ようじゃアございませんか、種々私も路々考えたが私の云う