Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
善「これこれ水司、何うしたものじゃ、遊女屋の二階でそんな事をしてはいかん、此処は色里であるよ、左様じゃアないか、猛き心を和ぐる廓へ来て、取るに足らん遊女屋の若い者を貴公が相手にして何うする積りじゃ、馬鹿な事じゃアないか、殊に新役では有るし、度々屋敷を明けては宜しくあるまい、私などは役柄で余儀なく招かれたり、或は見聞かた/″\毎度足を運ぶことも有るが、貴公などは今の身の上で彼様な席へ来て遊女狂いをする事が武田へでも知れると直にしくじる、内聞に致すから帰らっしゃい」
又「まことに面目次第もございません、つい一夜参りましたが、とんと不待遇でござって、残念に心得、朋友にも迚も田舎侍が参っても歯は立たぬなどと云われますから、残念に心得再度参りました処が、如何に勝手を心得ません拙者でも、余りと云えば二階中の者が拙者を欺きまして、あまり心外に心得まして……それ其処に立って居ります、貴方のお側に立って居るその小増と申す婦人に迷いまして、金を持って来れば必らず靡くと申しますから、昨夜二十金才覚致して持って参りますと、それを不礼にも遊女の身として拙者へ対して悪口を申すのみか、金を膝の上へ叩付けましたから残念に心得、彼様な事に相成りまして、誠に何うもお目に留り恐れ入りますが、どうか御尊父様へも武田様にも内々