Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
所へ、それを聞いてから、日は分りませんが私もまア出た日を命日としまして、猿江のお寺へ今日お墓参りをして、其処に埋めた訳でも有りませんけれども、まア志のお経を上げて帰って来る道で、あなたにお目に懸るとは本当にまア思掛けない事でねえ」
照「本当にねえ、だがお前は矢張あの上野町に居るのかえ」
六十一
きん「はい上野町に居りましたが、彼の近辺は家がごちゃ/\して居ていけませんし、ちょうど白山に懇意なものが居りまして、あちらの方はあの団子坂の方から染井や王子へ行く人で人通りも有りますし……それに店賃も安いと申すことでございますから、只今では白山へ引越しまして、やっぱり団子茶屋をして居りますがねえ、何うも何でございますね、何うもつい此方の方へは参りませんで」
山「じゃア何か屋敷の様子はお前御存じだろうが、武田や何か無事かえ」
照「あ、お父様やお母様はお達者かえ…今以て帰る事も出来ない身の上で」
きん「あの御新造様も大旦那様もお逝去になりました、それに御養子はいまだにお独身で御新造も持たず、貴方がお出遊ばしてから後で、書置が御新造様の手箱の引出から出ましたので、是は親不孝だ、仮令兄の敵を討つと云っても、女一人で討てる