Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
きん「もし白島様実に驚きましたよ、お嬢様は同衾を遊ばさないので、それだからいけやアしません、同衾をなされば少し位月が間違って居ても瞞かしますよ、何うしたって指の先ぐらいは似て居りますから、何うでも出来ますのを、振って/\振抜いて、同衾をしないので隠し様がありませんからさ、押して云えば仕方がないから、私は自害して死ぬばかり、私は二度と夫は持たない、親が悪い、無理に持たせたから当然と仰しゃるだけで仕方がありませんよ」
山「露顕しては止むを得ない、何うしても割腹致すまでの事で」
きん「貴方は又そんな事を云って、仕様がございません、それじゃア相談の纏まり様がございません」
と彼れの是れのと云って居りますと、折悪しく其の晩養子武田重二郎は傳助と云う下男を連れて、小津軽の屋敷へ行って、両国を渡って帰り、御徒町へ掛ると、
重「大分傳助道が濘るのう」
傳「先程降りましたが宜い塩梅に帰りがけに止みました」
重「長い間待遠で有ったろう」
傳「いえもう貴方お疲れでございましょう、御番退から御用多でいらしって、彼方此方とお歩きになって、お帰り遊ばしても直に御寝なられますと宜しいが、矢張お帰りがあると、御新造様と同じ様に御両親が話をしろなどと仰しゃると、お枕元で何か世間話を遊ばして御機嫌を取って、お帰り遊ばしても一口召上って、ゆる/\