Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
のが縁さねえ、処が此奴中々手管が有って帰さないから、とうとうそれがお前さん道楽の初りで酷いめに遭いましたけれども、此奴の気象が宜いものだから借金だらけで、漸々年季が増して長いが、私の様な者でも女房にして呉れないかと云いますから、本当かと云うと本当だと申しますから、借金があっては迚もいかぬから、連れて逃げようと無分別にも相談をしたのが丁度三十七の時ですよ、それからお前さん連れて逃げたんだ、国には女房子が有るのに無茶苦茶に此奴を引張って逃げましたが、年季は長いし、借金が有るから追手の掛るのを恐れて、逃げて/\信州路へ掛っても間に合わぬから、此奴をくり/\坊主にして私も坊主になってとうとう飛騨口へ逃込んだのよ」
永「ふうん然うかえ」
又「それがお前さん面白い話でどうも高山にもうっかり居られないで、だん/\廻って落合の渡しを越えて、此の三河原と云う此処の家へ泊ったが不思議の縁でございます、先に又九郎と云う夫婦が有ってそれが私が泊って翌日立とうかと思うと、寒さの時分では有るが、誠に天の罰で、人が高い給金を出して抱えて居る女郎を引浚って逃げた