Japanische Klassiker mit Furigana
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
Lesen Sie 敵討札所の霊験 (かたきうちふだしょのれいげん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 125.950 Zeichen · 249 Bildschirme
所へは来ますまいと思うて居りみすが、又慾と二人連れで来ました……おや婆様この前は御厄介になりみした、もうとても/\この山は下りは楽だが、登りと云うたら足も腰もめきり/\と致して、やアどうも草臥れました、とても/\」
又「今夜はお泊りでげしょう」
清「いや然うでない、今日は切みて落合まで行く積で」
又「婆さん今日は落合までいらっしゃるてえが仕方が無いのう、まア今夜はお泊りなさいな、この頃は米が有ります、それに良い酒もありますからお泊りなさい、お裙分をしますから」
清「いや然うは往きませぬ、何うでも彼うでも落合まで未だ日も高いから行こ積りで」
又「それは仕方が無いなア、然うでしょうがまア一杯飲んで」
清「いゝや……」
又「そんな事を云わずに、これ婆さん早く一杯…」
婆「能くお出でなさいました、去年は誠にお草々をしたって昨宵もお噂をして居りました」
又「清兵衞さん、去年お泊の時に、私の忰は高岡の大工町の宗慈寺と云う寺に這入って、弟子に成って居ると云う貴方のお話が有ったが、眞達と云う忰は達者で居りますかな」
清「いや何うも是ゃはや、それを云おう/\と思って来たが、お前さん余り草臥れたので忘れてしまったが、いや眞達さんの事に就いてはえらい