Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
Lesen Sie 文七元結 (ぶんしちもとゆい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 15.240 Zeichen · 31 Bildschirme
と云いながら橋を渡って参りました。
主人「本所達磨横町というのは何処だえ、慥か此所らかと思うが、あの酒屋さんで聞いて見な左官の長兵衞さんというお方がございますかッて」
文「ヘエ……少々物を承ります、エヽ御近所に左官の長兵衞さんて方がございますか」
番頭「それはね、彼処の魚屋の裏へ這入ると、一番奥の家で、前に掃溜と便所が並んでますから直に知れますよ」
主人「大きに有難う存じます、それから五升の切手を頂戴致します、柄樽を拝借致します、樽は此方で持って参りますから」
と代を払って魚屋の路地へ這入って参ります。此方は長兵衞の家は昨夜からの騒ぎでございます。
兼「何うするんだよ、何処へお金を遣ったんだよ」
長「何処へって遣っちまったよ」
兼「お金を預けた処をお云いな」
長「預けたんじゃアねえよ、遣っちまったんだてえに、解らねえ、昨夜から終夜責めてやアがって些とも寝られやアしねえ、己だって遣りたくはねえが、人が死ぬってえんだ、人の命に換えられるけえ」
兼「ふん、人を助けるなんてえのは立派な大家の旦那様のする事だよ、娘が身を売ってお前の為に百両拵えてくれた