Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ぶんしちもとゆい

文七元結

三遊亭 円朝

Lesen Sie 文七元結 (ぶんしちもとゆい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 15.240 Zeichen · 31 Bildschirme

Aozora Bunko

のは極りが悪いや一旦此の人に遣っちまったんだから取返すのは極りが悪いから、此の人に遣っちまおう、私は貧乏人で金が性に合わねえんだ、授からねえんだろうから、此の人が店でも出す時の足にして下さえ、一旦此の人に授かった金だから、何うか遣っておくんねえ」

主人「イエ/\どう致しまして、奪られたら戴きます、御気象は解りましたから、併し全く二重に金を私が戴く訳で」

長「だがね、何うも……だからよ、貰って置くから宜いじゃアねえか……誠にどうも旦那ア、極りが悪いけれど、私も貧乏世帯を張ってやすから此の金はお貰れえ申しやしょう」

主人「それは誠に有難い事で、就きましては貴方のような御侠客のお方と御懇意に致していますれば、此方の曲った心も直ろうかと存じますので、押附けた事を願って誠に恐入りますが、今日から親類になって下さるように、私は兄弟と云う者がない身の上でございますゆえ、今年からお供の取遣りを致します、明日あたり餅搗きを致しますから、直にお供をお届け申しますが、何うぞ幾久しく御交際を願います」

長「冗談いっちゃアいけやせん、私のような貧乏人が親類になろう