Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

めいじのごじゅっせんぎんか

明治の五十銭銀貨

服部 之総

Lesen Sie 明治の五十銭銀貨 (めいじのごじゅっせんぎんか) von 服部 之総 (はっとりしそう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 7.448 Zeichen · 15 Bildschirme

Aozora Bunko

の欧米諸本国とゲージを同じくする広軌ではなくて植民地の、「軽便鉄道」である狭軌から成っていたことは、すべてこれ、居留地外国商館のための「贋貨」引換に、公債の大半を割かねばならぬやりくりさんだんが、させたわざと見てよい。

わたしはそのように見る者であるが、論証の筆はこの小文では割かねばならぬ。この小文の目的は、ロンドン公債百万ポンド、邦貨換算四百七十八万余円のうち、横浜東京鉄道諸機械に支払われたものが百四十六万余円、これにたいして百九十八万余円というものが「銀塊百九万二千六百八十七オンス五分の一、一分銀七十八万二千六百十五個六分七厘」の購入費にあてられているのであるが、この一分銀こそは居留地外人から明治政府が買上げた「贋金」であったということを、この銀塊こそはそれの代りにひきわたす明治新銀貨――合衆国の一ドル銀貨にはおよばぬとしても、当時のアジア貿易にもっぱら通用したメキシコ銀とリンクする品質と重量を、直径三・一五センチ、目方一二・五グラム、ギザ百三十二という外形におさめるための手品のたねであったということ、それを証したいというにある。

ついでにいえば、この十進法のアメリカ明治幣制で、「銭」