Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
しょきかん
書記官
川上 眉山
Lesen Sie 書記官 (しょきかん) von 川上 眉山 (かわかみびざん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 18.182 Zeichen · 36 Bildschirme
笑いさざめく声々を、よそに聞きて光代は口惜しげに涙ぐみぬ。座敷の急がしさに取り紛れて誰一人ここを訪わんとせざるも、女心には恨みの一つなり。
夕暮となり宵となり、銀燭は輝き渡りて客はようやく散じたる跡に、残るは辰弥と善平なりき。別室に肴を新たにして、二人は込み入りたる談話に身を打ち入れぬ。善平は息継ぎの盃を下に置きて、これならば、あなたもとこうはござりますまい。御周旋料は少うござるが一万円としておいて、成功の上は千円ずつ、謝金を年々に差し上げましょう。なに、御同僚そのほかあなたと事をともにした今日の方々にも、幾分かの割賦金とおっしゃいますのか。それは、な、なるほど、そんな支払いにもなりましょうが、追ッつけその辺は同志のものと、また相談の上いずれにか計らいようもございましょうから、あなたに対するお手数料はまずそれだけに極めておきまして、何はさておき、国友商会の願書を途中で遮ぎって、一時も早く私の方のを官へ差し出すが上分別、とにもかくにもこの首尾を取り纏める方に、早速ながら御尽力を願って、事落着の上で御報酬の方は極めることに致しても、別に差しつかえはないではござりませぬか。