Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.921 Zeichen · 94 Bildschirme
旦「君何処へ往ったのだえ」
三「なに少し大茂へちょいと」
旦「周旋かえ」
三「いえ然うじゃア無いんですが、方々へ種々な会がありますと、ビラなんぞを誂えられてるんでげすが、御飯を召上るてえなら是非此処じゃア松源さんでげしょう」
旦「松源てえば彼処で五六度呼んだ小しめだのおいとだのと云う好い芸者の中で、年若の何とか云ったッけ、美代ちゃんかえ」
三「えゝ美代ちゃん、へえ美代吉」
旦「彼は好い娘だね、品が有って実にお嬢さん然として居るね」
三「成程彼は旦那のお気に入りましょうよ、旦那は種々な真似をなすって諸方で食散かして居らっしゃるから、却ってあんなうぶなお嬢さん筋で無くちゃアいけますまい、彼は極温順くって宜うございますから、お浮れなすっちゃアどうです」
旦「君は直に然う取持口をいうから困るよ、併し色気は余所にして何となく何うも己は彼が慕わしいね」
三「美代ちゃんも然ういって居ますよ、美代ちゃんも旦那の事ばかり蔭で褒めてまして、あんな好い旦那は無い、あの旦那に会うと何となく心嬉しいてッてます」
旦「なにお幇間を云っちゃアいけない、あれは抱えか又娘分かえ」
三「あれは娘分なんでげすが、彼処の婆ほど運の好い