Japanische Klassiker mit Furigana
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まつとふじげいぎのかえもん
松と藤芸妓の替紋
三遊亭 円朝
Lesen Sie 松と藤芸妓の替紋 (まつとふじげいぎのかえもん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 46.921 Zeichen · 94 Bildschirme
眼と見えまして、もう何も彼も売尽しまして此様なにおちぶれ果てました、私はもう前世の約束だと思って居りますが、親の因果が子に酬うとやら、何にも知りません子供たちにまで(涙をふき)饑じいめをさせます、何方と云って知っている人もございませんで、始めの程は御懇意様やお慈悲深き方から救われましたが、又二度とも参られませず、新助がお馴染でございますから、何うか三八さん(歔欷)あなたの処へなんぞ申して参られた訳ではございませんが、能々と思召して、子供を可愛想と思って、少しばかりお恵みなすって下さい(泣伏)昨日から子供達には未だ御飯を食べさせません、今朝程少しばかりお芋を買って食べさせましただけで」
三「おゝゝおや御新造何うも何ともはや、人という者は何うも過ぎて見なけりア事の分らねえもんでげすが、あなたの処は結構なお身代で、旦那さんは一寸お出での時も金側の時計を頼まれ物だとおっしゃって、五つも六つも持っておいでなさる、あの御身代が今のお身の上、三八などは前から貧乏だから格別貧を苦にも致しませんが、良い人ががたりと斯うなるというと誠にお困りなさる、矢張あなたなんぞは結構のお身の上だけに、貧乏に甚く驚くと云う