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Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

といら/\として参ッたので、常にはなか/\思慮ある楼主でげすが、斯うしたときは我を忘れるもので、傍(かたわ)らにござりました延(のべ)の長煙管を取るも遅しと、花里を丁々と折檻(せっかん)いたします。これが此のごろのようにない前の花里なら楼主がそうした乱暴をする気遣いもありません。また他(はた)のものも直ぐ駈けつけ参って詫言もしてやりますが、何をいうにも伊之吉へ一心を入れて情を立てる為に飽(あく)まで強情をはり、他人(ひと)の意見を用いませんので憎がられているときでげす。誰だッて止めるものはない。花里は散々に打擲(ちょうちゃく)されて悲鳴をあげていましたところへ、ばた/\と駈けて参ッたものがございますので、楼主もハッと気が注(つ)いて手をとゞめ、

楼「だれだえ、其処(そこ)へ来たのは」

小「はい、私でございます」

楼「そういう声は、小主水じゃアないか」

小「はい、その妓(こ)のことで、旦那さんに少々おねがいがござりまして」

楼「花里のことでおねがいだと、花魁、それは廃(よし)てくんな、こんな強情ものに口をきいてやったッても心配の仕甲斐がないからね」