Japanische Klassiker mit Furigana
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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい
根岸お行の松 因果塚の由来
三遊亭 円朝
Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme
気で、ねえ花里さん」
花「それだから海上さんのとこへ行(ゆ)くつもり、そうすれば御内所(ごないしょ)でも」
小「まだそんな事をいっているよ、私にまで隠して、何うでもお前さんは死ぬ気かえ、これほど為を思い、お前さんの心を察して言ってあげるのに」
と小主水は少しくムッとして見せますれば、花里は猶更かなしくなり、摺寄って小主水の膝に獅噛付(しがみつ)きますのを、払いのけ、
小「本当に分らないにも程があるじゃないか、私にばかり口を酸(すっ)ぱくさしてさ」
花「姉さん、私何うしよう、姉さんに左様(そう)いわれッちまやア、仕方がないじゃありませんか」
といよ/\突詰めた様子でげすから、小主水ももう仕方がありません、この上は打捨(うっちゃ)っておけば大騒ぎになるんですから、ます/\不愍(ふびん)は加わります。こんなに思っているんだから、せめて一日でも伊之吉に添わしてやりたいと思案にくれましたが、やがて花里の耳に口をよせ何事でございますか囁(さゝや)きます。
花「姉さん、何うも」
小「いけなかったらそれまで、まア遣って御覧」
八
エー和国楼の花里は姉と立てゝおりまする