Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい

根岸お行の松 因果塚の由来

三遊亭 円朝

Lesen Sie 根岸お行の松 因果塚の由来 (ねぎしおゆきのまつ いんがづかのゆらい) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 78.967 Zeichen · 157 Bildschirme

Aozora Bunko

若「伯父さん改まって何(なん)の御用でござりますか」

晋「別に改まって申すほどの事でないが、今日私(わし)のうちに高徳な坊さんがお出でなさるから、お前にもお目にかゝらせようと思って迎いに来たんだ」

と云われてお若は当惑いたしました。今夜は駈落をする筈で伊之助と手筈がきめてあるんですもの、何うかして断りたいといろ/\に考えましたが、即座によい智慧は出ませんから、ます/\困って何(なん)とも返答をいたすことが出来ない。そうすると晋齋はじろりとお若の様子を見て吸(すい)かけた煙草もすいません。お若だってそう何時(いつ)までも黙っては居られないから、

若「折角でございますが、今日は御免を蒙りとうございます、初めてお目に懸るお方に頭のこんなに生えたなりでは失礼で」

晋「イヤそれなら少しも苦しゅうない、そんな心配をするには及ばない、先方(さき)が俗人かなにかではなし、病中だとお断り申せば仔細はないよ、ナニ私(わし)から能くお詫をしてやるから、あゝいうお方のお談(はなし)をきいておくはお前の為だ、世捨人になっていながら恥かしいなんかてえ事がある