Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
腹の腐った女でございますなら思いきりますから、女房(にょうぼ)にでも情婦(いろ)にでも貴方(あなた)の御勝手になさい、左程(さほど)執心(しゅうしん)のあるお村なら長熨斗(ながのし)をつけて上げましょう」
文「私(わし)はお村さんとやらに初めてお目に懸ったので、此の上州前橋の松屋新兵衞さんと云うお方と一緒に、今日上流(うわて)で一杯飲んで帰る時、船首(みよし)にぶつかった死骸を引揚げて見ると、直(すぐ)に気が付いたから、好(よ)い塩梅(あんばい)だと思って段々様子を聞くと、これ/\だと云って又飛込もうとするから、一旦助けたものを、そんなら死になさいとは云われないから、種々(いろ/\)異見をして死ぬ事を止めたのだが、お前さんが助かって来ればこんな目出たいことはない、元々二人とも夫婦になれば宜(い)いのでしょう、私(わし)が惚れてゞもいると思われちゃア困りますが、家(うち)の一軒も持たせる工夫をして上げましょう、そうしたらお前さんの疑(うたぐ)りも晴れましょう」
友「へー、それはどうも有がとうございます、此の方(かた)は本所の剣術の先生かえ」