Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

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Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

なりひらぶんじひょうりゅうきだん

業平文治漂流奇談

三遊亭 円朝

Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme

Aozora Bunko

文「これ森松」

森「へい」

文「お母様(っかさま)は御膳を食(あが)らんではないか」

森「へー喰いませんよ」

文「喰いませんよではない、昨日(きのう)も食べないではないか」

森「一昨日(おとゝい)も喰いません」

文「何故三日も食(あが)らんのに私(わし)に知らせん」

森「それでも喰いたくねえって」

文「馬鹿を云え、三日も食(あが)らずに居(お)られるものか、お加減が悪いのだから医者を呼ばなければならん、医者を呼んで来い」

森「何(なん)だか腹が充(くち)いって」

文「三日も召上らんでは困ります…御免下さい」

と障子を開(あけ)ると母親は座蒲団の上に行儀正しく坐っているのを見て、

文「此の程はお食(しょく)が頓(とん)とおすゝみにならぬそうで、文治郎も驚き入りました、三日も食(あが)らんと云うことはさっぱり存じませんでした、お加減が悪ければそれ/″\医者を呼びますものを、大層お窶(やつ)れの御様子、何か御意(ぎょい)に入らんことがござれば、これ/\と仰(おっし)ゃり聞けまするように願います」

母「はい、私は喰(た)べません、餓死致します、お前の様な匹夫の勇を奮って浪島の家名を汚(けが)す者の顔を見る