Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
事が度々(たび/\)ありまして意見もしましたが、どうも性分で未(ま)だ直りません、どのようにも御看病もしとうございますが、私(わたくし)も寄る年で思うようにも御看病が届きませんと、御病人の癇(かん)が起りますものでございますから、お医者も此方(こちら)からお附け申しましょうし、看病人も附けましょう、又あなたがお仕事をお休みになれば日々どれだけのお手間料が取れますか知りませんが、お手間料だけは私(わたくし)の方から」
國「いえ/\飛んでもねえ事を仰しゃる、此方からお手当を戴き嚊を宅(うち)へ置いて看病をすると、私(わっち)も堅気の職人ですから、そんな事が親方の耳へでも入(へえ)れば、手前(てめえ)は遊(あす)んでいて他から銭を貰う、飛んでもねえ奴だ、向後(きょうこう)稼業(かぎょう)を構うと云われては困ります、何も銭金をお貰い申しに参った訳ではありませんから、当期此方の台所(だいどこ)の隅へ置いて下さい、五年掛るか十年掛るか知れませんが、どうか癒(なお)るまでおいておくんなせえ」
母「御立腹でもございましょうが、そんな事を仰しゃらないでお手当は十分に致しますからお連れ帰りを願います」