Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
んから、お村を迎いに行くと、金を返さぬからお村を蟠作の妾にして毎晩抱いて寝て、手前の方へは返さぬから金を持って来いと云うから、私はどうも恟(びっく)り致しました、余(あんま)りでございますから七所借(なゝとこがり)をして金を持って参り、突き付けまして、お村を返せと云うと、旦那様、お崎婆(ばゞあ)も大伴へ参って居ります、其の上お村がお前のような意気地(いくじ)なしの女房になるのは厭だと云い、婆(ばゞあ)は手前には娘を遣らぬと申し、皆向うへ附いて口惜しゅうございますから、お村に文治郎様に義理が済むまいと申しますと、お村とはなんだ、お村様と云え、様を附けろと云うから、糞(くそ)でも喰(くら)え、それじゃア騙りだと云うと、私(わたくし)の頭を鉄扇で打ち、門弟が髻(たぶさ)を取って引摺り出し、打ち打擲するのみならず、割下水へ倒(さか)さまに突込(つきこ)まれて私(わたくし)は半分死んで居ります」
文「憎い奴だなア」
友「憎いって憎くねえって、森松さん可愛そうと思って下さい」
森「酷(ひど)い奴で、彼奴(あいつ)は悪党でげすな、旦那」
文「ふーん、それで百両返しにいって其の百両はどうなった」