Japanische Klassiker mit Furigana
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なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
蟠「何(なん)だ/\」
村「人殺し/\」
安「それは飛んだこと」
とひょろ/\よろけながら和田原安兵衞が来て、
安「どう遊ばした、お母様(ふくろさま)も怪(け)しからぬ……何者でござる、確(しっか)り遊ばして」
と言いながらお村を抱き起そうとする時、後(うしろ)から飛下りながら文治郎がプツリッと拝み討ちに斬りますと、脳をかすり耳を斬落(きりおと)し、肩へ深く斬り込みましたから、あっと仰様(のけざま)に安兵衞が倒れました。蟠作は賊ありと知って討とうと思いましたが、慌(あわ)てる時は往(ゆ)かぬもので、剣術の代稽古をもする位だから、刀を持って出れば宜(よ)いに、慌てゝ居りますから心得のない槍の鞘を払って「賊め」と突き掛る処を、はっと手元へ繰込(くりこ)み、一足踏込んでプツリと斬りましたが、殺しは致しませんで、蟠作の髻(たぶさ)とお村の髻とを結び、庭の花崗岩(みかげいし)の飛石の上へ押据(おしす)えて、
文「やい蟠作、能くも汝(われ)は大小を差す身の上でありながら、町人風情(ふぜい)の友之助を賭碁に事寄せ金を奪い、お村まで貪(むさぼ)り取ったな、大悪非道な奴である…お村、汝(われ)は友之助と心中致す