Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
路地を荒す無法の奴でございます」
國「もし旦那、彼奴等(あいつら)を何処(どこ)へ連れてお往(い)でなさいやしたえ」
文「ウン、表の割下水(わりげすい)の溝(どぶ)の中へ投(ほう)り込んで来た」
國「えゝ溝の中へ投り込んで来たとえ、苛(ひど)い事をお行(や)りなすったねえ、今に上ってきやアしませんか」
文「上っても腕は利かん、逆に捻って胴を下駄で強(ひど)く蹴(け)て、手足を挫(くじ)いて置いたから這い上って帰るだろう」
國「へえ苛い事をなさるねえ、私(わっち)は又何処(どっ)かの待合茶屋(まちあいぢゃや)へでも連れてって、扨(さて)如何(いかゞ)の次第でございますか、兎に角任せて下さいと云って、お前(めえ)さんが仲人(ちゅうにん)に入って、茶か何か呑ませているんだろうと思って居りました」
文「茶などを呑ませてたまるものか、彼奴等(あいつら)は溝(どぶ)の水で沢山だ」
國「だがねえ旦那え、それは好(い)いが、お前(めえ)さん藪(やぶ)を突(つッつ)いて蛇を出してはいけませんぜ、是りゃアとんでもない喧嘩になりますぜ」
文「なぜ」
國「何故ったってお前(めえ)さん、溝(どぶ)の中へ投(ほう)り込まれて黙っている