Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
なりひらぶんじひょうりゅうきだん
業平文治漂流奇談
三遊亭 円朝
Lesen Sie 業平文治漂流奇談 (なりひらぶんじひょうりゅうきだん) von 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 159.974 Zeichen · 317 Bildschirme
月「お母さん、あのお村はんは居(い)るかえ」
さ「あゝ今二階で化粧(みじめえ)して居(お)りますの、どうせ閑暇(ひま)だが又何時(いつ)口が掛るかも知れないから、湯に遣(や)って化粧(けしょう)をさせて置くのサ……二階に居りますが何か用が有るのかえ」
月「そうかえ、少しお村はんの事に就(つ)いて話があるんだが、あの三浦屋から十二三度呼びによこした本所割下水の剣術の先生の御舎弟(ごしゃてい)さんだというから、御舎さん/\という人は、取巻(とりまき)が能(よ)くって金が有るので、一寸様子が好(い)いから、浮気な芸者は岡惚れをするくらいだが、彼(あ)の人がお村はんに大変惚れてゝ、私にお月取持ってくれ/\と種々(いろ/\)云うから、私があの妓(こ)は堅くて無駄だからお止し、いけないと云っても中々肯(き)かないで逆上(のぼせ)切ってるのサ、芸者を引きたければ華(はなや)かにして箱屋には総羽織(そうばおり)を出し、赤飯を蒸(ふか)してやる、又芸者をしていたいのならば出の着物から着替から帯から頭物(あたまのもの)まで悉皆(そっくり)拵(こしら)えて、お金は沢山(たんと)は出来ねえが、三百両や四百両ぐらいは纒(まと)めて遣(や)ると斯(こ)ういう旨い