Japanische Klassiker mit Furigana
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わたしのこどもじぶん
沖縄女性史
伊波 普猷
Lesen Sie 沖縄女性史 (わたしのこどもじぶん) von 伊波 普猷 (いはふゆう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 29.877 Zeichen · 60 Bildschirme
この一例を見ても当時聞得大君以下大あむしられ、大あむのろくもいが政治上勢力を有していたかがよくわかるだろうと思います。
そしてこれらの女の神官達は祭礼の時などには皆馬に跨ったのである。『女官御双紙』を見ると「首里大あむしられ根神のあむしられ乗馬にて継世門の外にて下馬被レ仕候事……首里大あむしられ根神のあむしられ如レ前継世門の外より乗馬にて崎山の御嶽に被レ参……」ということがあり、また『聞得大君御殿並御城御規式之御次第』という本の御初地入りの条に「知念のろ二人あむしられた三人女性たち白巾にて騎馬にて御通り聞得大君御馬にて被レ召筈之処御馬被レ召候儀は御遠慮にて云々」ということがあるのを見ても、昔は上は王女から下は田舎娘に至るまで馬に乗ったということが明白にわかります。そして現今でもこの遺風は田舎に遺っていて祭礼の時にのろくもいが馬に乗るところが稀にあるようであります。私は先年八重山にいって十名以上の八重山乙女が馬に跨ってあるくのを見たことがありますが、その時、上古における沖縄婦人はこういう風に勇壮活溌であったろうと思いました。
尚真王時代に八重山征伐があったことは皆様御承知でありましょうが、その時、久米島の君南風が従軍をしたという事実があります。