Japanische Klassiker mit Furigana
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むざん
無惨
黒岩 涙香
Lesen Sie 無惨 (むざん) von 黒岩 涙香 (くろいわるいこう) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 27.602 Zeichen · 56 Bildschirme
唯だ奸夫の様な種類の遺恨で、即ち殺された奴が自分の悪い事を知り兼々恐れて居と云うだけしか分らぬと申ました(荻)でも奸夫より外に一寸と其様な遺恨は有るまい(大)ハイ外には一寸と思い附ません併し六ヶしい犯罪には必ず一のミステリイ(不可思議)と云う者が有ますミステリイは到底罪人を捕えて白状させた上で無ければ何の様な探偵にも分りません是が分れば探偵では無い神様です、此事件では茲が即ちミステリイです、斯様に奸夫騒ぎで無くては成らぬ道理が分って居ながら其本人に妻が無い是が不思議の不思議たる所です、決して当人の外には此不思議を解く者は有ません(荻)爾まで分れば夫で能い最う其本人の名前と貴公の謂う、計略を聞う(大)併し是だけで外に疑いは有ませんか(荻)フム無い唯だ今謂たミステリイとかの一点より外に疑わしい所は無い(大)夫なら申ますが斯云う次第です」と又も額の汗を拭きたり
扨大鞆は言出るよう「私しは全く昨日の中に是だけの推理をして罪人は必ず年に似合ぬ白髪が有て夫を旨く染て居る支那人だと見て取ました、夫に由り先ず谷間田に逢い彼れが何う云う