Japanische Klassiker mit Furigana
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りょうしとくすりやのはなし
猟師と薬屋の話
小川 未明
Lesen Sie 猟師と薬屋の話 (りょうしとくすりやのはなし) von 小川 未明 (おがわみめい) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 3.698 Zeichen · 8 Bildschirme
その男は、傲慢でありまして、なにも獲物なしに帰る猟人を見ますと鼻の先で笑いました。
「私は、これまで山へはいって、から手で家へ帰ったことはない。こんどもこうして山へはいれば、きつねか、おおかみか、大ぐまをしとめて、土産にするから、どうか私の手並を見ていてもらいたいものだ。」と、大口をききました。
これにひきかえて、母子のくまを打たずにもどったやさしい猟人は、どうか、はやく、あの母子のくまはどこかへ隠れてくれればいいと思いながら歩いてきました。
家ではおかみさんが待っていました。
「うちの人は、久しぶりで山へはいったのだが、いい獲物を見つけて、うまくしとめて、無事にもどってくれればいい。そして、くまのいがいい値で売れたら、子供にも春着が買ってやれるし、暮らしもよくなるだろうし、こんないいことはないのだが。」と、思っていました。そこへ、夫がから手で、帰ってきましたから、
「獲物が見つかりませんでしたか。」と、ききました。猟師は、見つけたが、母子ぐまが、平和に無邪気に、遊んでいるので、かわいそうで打てなかったと答えました。
すると、おかみさんが、またやさしい心の人で、