Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいちゃじんひはん
現代茶人批判
北大路 魯山人
Lesen Sie 現代茶人批判 (げんだいちゃじんひはん) von 北大路 魯山人 (きたおおじろさんじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 8.554 Zeichen · 17 Bildschirme
以上のように心にもない悪口をもって現代茶人を事もなげに片づけてしまうことは、実のところ吾人のまったく忍び能わざるところであり、われながら無作法もまたはなはだしいと感じつつあるのである。かように下卑た用語によらなければ表現の方法がないというのかと、私の心は今糾弾している……が、しかしいわゆる歯に衣を着せず、体裁を飾るための嘘をつかず見たままの有様を率直に、明白に表現せんとするに当たっては、私のような不調法者はなんとしても、こんな乱暴な表現に陥ってしまわざるを得ないのである。今さらに一句一章を改竄してみたところでどうしようもないようである。
松永氏こそ身から出た錆とはいえ、図らざる災難である。筆者においても最初からこんなふうに松永氏を利用するなんという了見あってのことではなかったのであるが、物のはずみのなす業というものは仕方のないものである。まったく松永氏でなくも、これが誰であろうとたいがいは同癖を有し、人の所作業に向かっては、ちょっと自己の物識りが鼻にかかるのは常である。この場合当人は僭越などという考えは毛頭ないのである。きいたふうな口を辷らしたなどともとより考えているのではない。